2008年03月10日
花の寿命を延ばそう
 多種類のモノリス型ポリマー材料の中で、エポキシ系のモノリス型ポリマーは、比較的親水性が高く、水や血液との親和性が高い材料であります。この親水的な特徴と多孔質である特徴を合わせ、水質維持用途や血液分離への応用に適していると考えています。例えば、切花の花瓶にこのモノリス型ポリマーを一緒に入れておくことで、切花の寿命が延びるという実験結果が得られました。下記にメカニズムや実験写真を示しておりますが、花瓶の水質保持によって切花の鮮度を保持できると考えられます。切花だけでなく、これらモノリス型ポリマーの性質を利用し、簡易な水処理フィルターやバイオ分野への用途展開を進めています。

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